2013年3月3日日曜日

メインテナンスは洗車場でやるに限る

たぶん、オイルタンクのドレンボルトからオイルが滴り、だいぶ下回りが汚れてきたので洗車することにしました。そーゆーのはあまりというか、ほとんど気にしない性格なのですが、貸してもらっているガレージにオイルの匂いをまき散らして周りにご迷惑な状態になってしまうとよろしくないので、気づいたら綺麗にしておきます。

ということで近所のバイク屋へ。洗車なんて家の前の道路でもできますが、お店に行くとチェーンクリーナーとか、名前は知らないけどよく落ちる洗剤とか、しつこい油汚れを落とすのによく効くケミカルを使わせてくれるので助かっています。ちなみに30分500円。

そんなわけでバイク屋の洗車場へ。一通りバイクを見てみると、ドレンボルトじゃないところからもだいぶオイルが漏れていました。クランクケースとロッカーカバーをつなぐオイルラインのクランクケース側です。そこのナットが緩んでいたので閉め込んでみたけど、治りません。どーも、パッキンがダメなようです。

バイクは30分単位でお金のかかる洗車場に入れてるし、そもそもここを直さないことには洗車する意味が無いし、でもパッキンなんて持ってなかったはずだし、でも、できることなら30分位内は無理としても、1時間で直して洗車までしたいなー、とあれこれ考えます。まずは、ダメ元で多少の予備パーツを入れてあるサドルバックを探ります。あった、パッキン。これはびっくりw。ってことでさくっとパッキンを交換して修理完了。

ところが。オイルラインがグラグラしてます。確実に、また漏れる感じです。よくよくみてみると、どーもパッキンとナットの大きさがあっていません。あってはいけないクリアランスがあります。今までこんなのでよく走っていたなぁと感心です。そして、大きさがあってないパッキンに気づかず直したつもりになっていた自分にもちょっと呆れますね。



しょうがないので、パッキンを少し加工して2個使い、それでも開いているクリアランスは液ガスで何とかし、応急処置です。いや、これで漏れなかったら恒久処置にしますが。そして、なんとか治して、10分くらい残った時間でちゃちゃっと洗車もし、完了です。結局やりたかった洗車は10分だけにしたなんてゆー予想外のイベントでした。昨日は予想外のイベントも含めて1時間で終わると思っていたサドルバックステー取り付けが予想外の予想外で3時間かかったし、まぁ、なんてゆーか、人生退屈しません。けれども、バイク屋が1時間分の料金を30分にサービスしてくれてこんなトコロでバランス取れているのあなぁなんて思うのでした。