もうかれこれ20年の付き合いなんですが、「仲良くしてくれる人が近所にいて本当に良かったねー」ってフレーズは月イチくらいで妻との会話に登場します。
そんなわけでこのエントリは、ここ数年一緒に遊んでもらってるツーリングクラブのもだっそー (id:modal_soul)さんが声がけしたバイク Advent Calendar 2018 - Adventarの10日目なわけですが、もだっそーさんに限らず今のクラブで一緒に走ったりキャンプしたりするメンバーとは何年経ってもどこかで焚き火を囲めればいーな、なんて思っていたりします。
さて、何をテーマに書こうかなぁーって考えてたのですが、もう結構長いことバイクに乗っているけど、その間に何度もふっと思い浮かぶことが多かった、バイクの何が好きなのか、ってのを書いてみようと思います。
まぁ何度も思い浮かぶのでそのたびごとに色々考えるわけで、走っているときの自由とか責任とか、気持ちの良い道とか景色とか、一緒に走った仲間と共有できた時間とか、機械を操る楽しさとか、いろいろあるっちゃぁ有りますね。
でも何年か前にはっきりしたんですが、自分のバイクのエンジンが好きなんです。エンジン。ハーレーの、ショベルヘッドってゆーちょっと古いエンジンなんですが、これが回っているのが大好きなんですよ。
ショベルヘッド |
1,340ccあるけど50馬力くらいしかなくて、OHVなんてゆー時代遅れの方式だし、シリンダーは鉄だから錆びるし放熱性良くないし、効率の悪さは燃費の悪さにそのまま現れているしで、整備性の良さ以外は悪いところしかなさそうなエンジンですが、「味」があるんですよ。「味」が。
なんかもう、効率の悪さ故に、エンジンパフォーマンスとしてアウトプットされない”何か”が「味」に全フリされてるんじゃないかとさえ思えます。
たぶん、もともと機械とかエンジンとかが好きなタイプだとは思ってて、ラジアルエンジンなんかはただ回ってるだけの映像を見てるだけで楽しめます。こんなのとか。
ここまでのインパクトはないにしても、いい音が聞こえていかにも機械的な振動を感じるエンジンが自分の股の下で回っていると、ただ直線を走っているだけでも相当楽しいんですよ。
そんなわけで、たまに違うバイクに乗ってみたりするんだけど、これがあまり面白くないんです。だから、他のバイクのことは未だによくわからないし、覚えるつもりもなくて、バイクの名前はだいたいアルファベットを何文字か組み合わせた感じのやつでしょ、位のノリです。
そうするともう究極の二元論じゃないけど、バイクは自分のバイクかそうじゃないか、だけで区別するくらいになっちゃうわけですね。でもね、趣味のものだからそのくらいでいいと思うんですよ。そのくらい気に入ったものに出会えてあぁよかったなぁと思うバイクライフなわけです。よく知らんけど。
それはそうと夏くらいから絶賛オーバーホール中の自分のバイク、早く直さなきゃと言うのが喫緊の課題です。
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