オーバーホールが完成したと思って少し走ったらウィンカーリレーが切れたので交換して、
少し走ったらクランクケースシャフトからオイル漏れしたのでのオイルシールを交換し、
少し走ったらクラッチがタルタルになったのでクラッチリリースフィンガーの近くにつけ忘れた部品を付けて、
少し走ったらセルが効かなくなったのでセルモーターを交換して、
少し走ったらスピードメーターケーブルが壊れたので交換して、
少し走ったらガソリンホースが破けてガレージにガソリンの池ができていて、それでもガソリンホースからガソリンが滴っていてものすごくビビってものすごく焦りながら応急処置をして、満タンだったガスタンクの中身が半分くらいになったのを見て7Lくらい漏れたのかもしれないなと驚いて、
少し走ったらフロントシリンダーがオイル下がりの症状を見せ始めて、ばらしてみたらやっぱりオイル下がってるじゃん、というのが今です。
3月末に完成したと思ってから1,200キロしか乗ってないです。
そして今のバイクがこれです。
フロントのシリンダーヘッド 下側が吸気バルブでオイルが滲んでいて、 上側の排気バルブは吸気バルブから飛び散ったオイルが カーボンになって豪快に付着している |
白煙を吹いているのはフロントだけなのでリヤは今のところ大丈夫なのですが、いにしえの偉人がよく言っていた
「フロントに起こったことはリヤにも起こる、リヤに起こったことはフロントにも起こる」
との格言を信じリヤもばらしてみます。
リヤシリンダーヘッド |
しかし、「汝、フロントを打たれたらたらリヤも差し出しなさい」の格言(?)どおりリヤも症状が出ているはずです。
ということで、バルブを外してみると、
右がフロントの吸気バルブ、左がリヤ |
やはりリヤにも症状が出ていました。
バルブの傘の内側はオイルで湿っているし、カーボンびっしりでした。
あと200キロ走ったらオイル下がりの症状が出ますね。
たぶん、こいつが悪いんです。キブルホワイトの純正タイプバルブオイルシール。
次は違うのをつけます。
そんなわけでメタルクリーンとかガスケットとかいろいろ注文して組み立てです。
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