バイクがいい感じになったのは2022年の11月頃だけど、ずーっと引きずっていた2次エアまで直したのでここまで不具合がないのは10年ぶりくらいか。
2019年に2度めのオーバーホールをやってから、
- 突然壊れたスピードメーターケーブルを交換し
- ダメなバルブガイドシールのせいで出たオイル下がりを直し
- ロッカーアームシャフトのオイル漏れを直し
- ミッション付近の異音に悩み
- オルタネータを交換し
- オイルクーラーを増設し
- インナープライマリのひび割れを直し
- ミッションのカウンターシャフトを交換し
- ハブローラーベアリングをオーバーサイズのものに交換してミッションの異音を直し
- ドラレコをつけ
- 突然ハッピーメーターになったスピードメーターを交換し
- ミッションのメインシャフトとドライブギアを交換し
- キャブのアクセラレータポンプ不調を直し
- オイルポンプを交換し
- 腰下をOHし
- ついでにピストン&シリンダー、油圧タペット、タペットブロック、プッシュロッド、ロッカーアームなんかも交換して
- 新品にしたシリンダーがオイルを吹いて
- まさかの鋳造シリンダー自体にスが入っていたのにやっと気づいて
- 泣く泣くS&Sのシリンダー&ピストンセットにして
- ロッカーアームのクリアランスを調整して
- 歪んだフロントブレーキディスクを交換して
- エンジンが温まっているときに締め付けるといいって気づいたインマニの調整を終える
そんな精神と時の部屋にいたみたいな3年半を経て、やっと不具合のないバイクに仕上げられた。実際そんなことないんだけど、不具合がないってだけでものすごく調子がいいって思える。
そして、それは次の不具合がすぐそこで待っているかもしれないということも理解している。
そしてそして、今日。とても天気の良い、正月休みの最終日。九十九里までちょい乗り。
調子の悪かったドラレコを新品に変え、勝手にキルされるキルスイッチも対策してなんの不具合もない、当たり前の状態で4時間ほどのライド。
快晴で、サーファーもたくさんいる九十九里は、ひょっとして暖かいんじゃないかって錯覚しちゃうくらいに気持ちよく、カリフォルニアのビーチみたいだった。いつかまたサーフィンやってみたい。
帰り道、千葉の高速を走っていると、メーターの針が80マイル付近を指す。あれ?と思ったら今度は100マイルに。あぁ、また壊れた。メーター交換してまだ5000マイル(8000キロ)なのに。
帰宅して、新品に変えたドラレコの映像を確認すると、以前と全く変わらず、映像が途切れ途切れ。どうやらスパークプラグから出るノイズを拾ってしまうことが原因らしい。
こうして束の間だった”らしくない”バイクはいつものバイクに戻り、これからもこんな調子で付き合っていくのだろう。
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