2025年5月3日土曜日

2025年5月 ふもとっぱら

きれいな景色の中でキャンプがしたく、晴れる日を選んでふもとっぱらへ。到着から出発まで富士山が隠れることがなく、風も穏やかでこれを超えるふもとっぱらはなかなかないんじゃないかというくらい良かった。


「富士山に乾杯!」


数日前の雪がきれいに残っている





FOMOTOPPARA

焚き火の準備を始めるが、売店で買った広葉樹はなかなか火がつかない。ふもとっぱらの薪はだいたいそうだけど、基本湿っていることが多い。クルマだったらどこか他で薪を買って持ち込みたい。

だいぶ苦労して一つの薪を3つか4つに割る。そのくらいに細くしてしばらく火で炙るとやっと薪っぽくなる。

食事を済ませ焚き火もいい感じになり、ウィスキーと葉巻でのんびりくつろぐ。富士山のシルエットが綺麗だ。




一眼と三脚を出して、星空を撮る。最近買った3年落ちの中古だけど、10年使ったE-M1に比べると超高性能だし使いやすい。

肉眼で見えない星もくっきり




気温は5度。焚き火にあたってないと寒く、1時間程度で撮影を終えて寝る準備。明日の日の出は4時半頃なので、4時に起きてまた景色を楽しもう。


4時ちょっと前に目を覚ましテントの入口を開けると、雲一つない、期待以上のシルエットが。綺麗だ。




多分、明けの明星




カメラの露出を調整すると、ちょっと前の暗かった景色や、ちょっとあとの明るくなった頃の景色っぽくなるのが面白い。

以下はどれも4:30に撮った写真。
機材はOM-1, 12-100mm F4 Pro, 12mm, f4。

露出補正なし(1/5s)


Exp-1.7 (1/60s)


Exp +2.0 (1/5s)


5:16、稜線から日が昇り、富士山を斜めに照らす。











2025年3月21日金曜日

プライマリ付近の異音

去年の11月に伊豆に行ってミッションを壊し、幸い大したことなかったので年内には直した。けれどもエンジンが温まってくるとプライマリ付近からベルトが鳴いているような音が。アライメントが狂っているわけでもなさそうだし、めんどくさいのでそのまま放っておいた。

そして先日バッテリーが寿命を迎えた。5年ちょっともったのでまあ長生きな方だろう。

気がつけばもう3月も終わりに近く暦の上では春に。この冬はバイクに飽きたのか、寒さに弱くなったのかほとんど乗らず、走行距離も3ヶ月で500キロくらい。こんなに乗ってないのはバイクを直しているときか真夏かのどちらかしかない。不具合を抱えたままなので距離を伸ばさなかったのは結果的に良かったわけではあるが。

さて、3/21(金)は会社を休みにしたので木曜日から四連休。ふもとっぱらに予約を入れていたけど、水曜日に15cmの降雪があり断念。他のキャンプサイトを探すも、行きたいと思える場所がない。木曜日に近所を100キロほど走り、日が暮れたあたりに帰ってきて、空が広い近所の公園に行き、キャンプのときのようにビールと葉巻で黄昏時をぼんやりと過ごす。

そして金曜日。どーでもいいYoutubeにも見飽きたので久しぶりにガレージにこもり、プライマリの異音の原因を探ってみようと。バッテリーのアース側を外してプライマリを開けてみると、なんとなくベルトの遊びが少ないような。測ってみると14mm。ここは5/8インチ~1インチ(約16ミリ~25ミリ)ないとだめなのでテンションがかかりすぎ。これなら、エンジンが温まってその他のパーツも温まってベルトの遊びが少なくなるとベルトが鳴く音がする、という理屈がピッタリ当てはまる。

12月にミッションを下ろしたときはベースプレートから外してないので、理屈ではエンジンとミッションの距離は変わってないんだけど、まぁそーじゃなかったんだろう。気づけてよかった。

プライマリベルトのテンションを調整する場合、ドライブベルトのテンションを(セットでアライメントも)調整しなければならなずめんどくさいんだけど、やることやって修理完了。いつもならすぐに走りに行くんだけど、パス。だいぶ熱が冷めた自覚がある。