NSXで7:45付近のラップタイムをよく出せるようになった。が、これは自分の実力がそのあたりで安定しているのか?という疑問が。 ちょうど、ナシーム・ニコラス・タレブの「まぐれ」を読んでいたこともあって、そんなことを思った。
調子の良いときのラップタイムは7:44~7:46に収まっている。秒数で言えば464秒~466秒。つまり465秒を中心にプラス・マイナス1秒、0.2%の範囲。何度も走って誤差0.2%の範囲。これって統計学的に見たらどうなの?すごく安定しているんじゃない? σがすごい小さいんじゃない? 信頼区間99%くらいじゃない? とか思った。よく知らんけど。
でもよくよく考えるとやっぱりおかしい。ニュルのコーナー数は170位あると言われているし(いくらなんでも多すぎだと思うけど)、その全てで同じようなスピードで走り、同じようなところでミスをして、結局タイムが7:45付近に落ち着いているとは思えない。そもそもミスする場所は毎回違うし。
そんな疑問をAIにぶつけてみたら、細かく説明してくれたけど、要するに「それを検定するにはサンプル数が少なすぎて判断できない」ということだった。
まず、「何度も走って」というのがそもそも20サンプルにも満たない。しかも記録に残しているのはクリーンナップのもののみ。コースアウトや途中クラッシュは含まれてない。さらに、一周走ったラップタイムの比較ではなく、各コーナーごとのタイムを比較してみないと意味がない。
そんなわけで結果的には、少なすぎるサンプルから実力を判定できないんだけど、ウチのAIはこんな事も言っていた。
運転操作の揺れをすべて「運」と呼ぶのも違う。ブレーキ操作の誤差、ステアリング修正、アクセルの踏み遅れなどは、ある意味ではランダムな変動だけれども、その発生確率自体がドライバーの技術に依存する。
「運の良し悪し」と「腕の良し悪し」を完全に分離することはできないわけだね。
まぁたしかにねぇ。
そして、楽しいと思った992 GT3 RSは速いんだけどやっぱりそれほど楽しくなく、今964を走らせている。なんてゆーのかな、良いレストランに入って高級フレンチを何の苦労なく食べられるのがGT3 RSで、手間ひまかけてすごく美味しいカレーライスを自分で作るのが964みたいな感じかな。まぁ元ネタはこれなんですけどね。
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