2011年12月28日水曜日

2nd Stage?


9/11から12月に入るまで、じっくり慣らしをやりましたが、その間に色々いじったり、直したりもしていました。

ETC取り付け、アラーム取り付け、USBアウトレット取り付け、ソレノイド端子調整、2次エア吸い込み修理、ロッカーアーム目玉からのオイル漏れ修理、アクセルワイヤーアダプター交換、プライマリー異音修理、アイドリング不安定調整、などなど。

中でも、アイドリング時に突然止まったり、アクセルパーシャルで走行中にくしゃみをしたりする症状については、だいぶ悩みましたし直すまでに時間がかかりました。

そもそも、症状からして、キャブのスロージェット(S&Sだと正確にはインターメディエイトジェット)を濃くすれば治るはずのものですが、基本的にはどこも変えてないから、そーしなきゃならない理由が全く思いつかないのでそれは”ナシ”にしていました。

実はS&Sのスーパーストックヘッドのマニュアルには「S&Sのヘッドに変えることによって、エアフローが良くなるからキャブのジェットの番手を少し濃いめにすると良いよ」と書いてあるのですが、インテークポートの内部にフィンが付いているだけのS&Sヘッドがどーしてそんなにエアフローが良くなるんだ?! んなわきゃないだろ、ユーザー舐めるのもたいがいにしてほしいね、という宣伝嫌いな性格とでもいいましょうか、変な屁理屈でなおさら頑固に”スロージェット交換はナシ”と思い込んでいました。

ですんで、ポイントのコンデンサー交換、プラグコード交換、プラグ交換、悩んだ時間2ヶ月というずいぶんな回り道をして、スロージェットの番手を2つ上げてやっと直りました。

さて、アイドリングが落ち着いた所で今度は三拍子にトライです。三拍子はあーだこーだ色々言われてますが、いいんです。好きですから。

6年前にこのバイクを入手した時から、アイドリングを下げでも絶対三拍子になりませんでした。S&Sのキャブだからこんなもんか?と片付けていましたが、ふと、進角が早すぎんじゃね?と突然の啓示がありました。6年もたってからw。

タイマープレート
目一杯遅角しています

ということでタイマープレートを見て見ることに。いっぱいのところまで遅角しています。ということはギャップが狭すぎじゃね? と計ってみると0.2ミリ。規定が大体0.4ミリと言われてるので半分しか有りません。ビンゴー。ギャップが狭いと、進角しているのと同様の効果があります、、、よね、理論上。

ギャップを0.4ミリに調整して、一応エンジンがかかるかだけはチェック。すんなり始動したのでクリティカルな問題は発生してない様子です。

その日は夜遅かったのでそこで作業を止め、休日の昼間に三拍子を確かめるためにチョイノリへ。
ところが、、、エンジンかかりません。セルが回らなかったのです。以前と同じ症状です。スターターギアが噛んでない様子です。

やっぱりソレノイドか、ソレノイドに行っている配線が怪しいんじゃね? と疑ってかかって、配線の電圧を測ると7V。以前と同じです。ちょっと対処療法的だけど、ソレノイド内のバネを短くするか、回路図とにらめっこしながら、リレーを追加してバッテリから最短距離でソレノイドに電力供給するか、さんざん考えましたが、再び啓示がありました。

バッテリーです。バッテリーがへたってます。(早く気付けよって話ですが)。7年目ですし、途中何度もバッテリーあがりさせましたし、よく考えたらフル充電してもすぐあがるし、やっぱり交換時期ですね。

ということで、新しいバッテリーを購入し、古いバッテリーを外したついでに、オイルタンクからのオイル漏れをチェックし、なんとなくフロントの低い圧縮が気になってきました。

開けてみようかなぁ。


フロントシリンダー。
ヘッドとシリンダの接合部で液体ガスケットが飛んでるのわかります。
これが原因だったら周りがもっと汚れていそうな気がしますが。。。

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