2020年12月20日日曜日

能登半島へ Day3

もう三日目であとは帰るだけなのであまりテンション上がらないけど、まぁ書き始めたものを終わりにしたいってのもあるのでサクッと。

北陸から帰京するのも3回目だから今回はちょっと違ったルートを通りたく、高速で新潟に抜けてそこから南下、国道の標高日本一で有名な志賀・草津ルートを抜けて、まだ通れるかわからないけど八ッ場ダム脇のもう誰も走ってなさそうな旧国道を通って帰ろうと。だいたい400キロくらいか。

走り始めるとちょっとギアの入りが悪い。ここ数日そんな感じ。クラッチが完全に切れてないかもしれないと思い、高速途中のインターで休憩し調整。

調整をサクッと終えて、止めておいたバイクを後ろに動かすとオイルの筋が。


結構な量だった。どこかにクラックでも入ったのか、オイルラインが切れたのか。

オイルラインならなんとかなるはずだけど、クラックだったらここで終了だなぁ。。。などと思いながら車体の下をよーく確認。エンジンをかけてオイルラインに圧をかけて確認するもこれ以上の漏れはない。おそらく何らかの理由でクランクケースブリーザーホースに溜まったオイルが車体の移動とともに垂れてきたのだろうと判断。

長野のどこかで高速を降り、交通量の多い国道を渋峠に向かって走る。車は流れているけど気持ちが良いほどのペースではない。標高が上がるに従って気温は下がり県境では9度。


空気が薄いからなのか、ノロノロとした上りで負荷がかかりすぎたのか、両方なのかわからないけど、てっぺんに着く頃にはオイルタンクで計ったオイル温度が70度くらい。オーバーヒート寸前。エンジンを冷ましてる間、温かいそばで体を暖め地元群馬を下っていく。

草津ルートは火山ガスが濃くなる危険があるため、徒歩、バイク、オープンカーの通行は禁止とのこと。万座温泉の方に迂回させられる。有料道路料金が残念だけど、そっちルートも嫌いじゃない。晴れていれば右手に雄大な浅間山が見えるはず。

残念ながら浅間は見えず、しかも、軽井沢の大渋滞にハマり(休日の軽井沢なんて大嫌いだ)、予定より2時間押して自宅に到着。

大きなトラブルもなく1400キロの旅を無事終了。満足。本当に満足した。実際、このあと一ヶ月位は特にバイクに乗りたいという気はおきてない。

さて次はどこに行こう。

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