2勝2敗で終えたOH初日、バッテリーをフル充電して二日目に臨みます。
今日も5度前後のためエンジンがなかなか温まりません。カブらせないようにエンリッチーを使い、走り始めます。
200mほど走った信号でエンジンが止まりました。セルを押しても反応しません。昨日と同じ症状です。バッテリーはビンビンなので、バッテリーが原因ではありません。
昨日と同じように、路肩に停めてからセルを押すと何事もなかったように始動します。少し考えます。
エンジン始動前にETCのカードを認識したビープ音がなっていました。ということは、一回完全に電気系が落ちています。イグニッションはいじってないのに。ということは、イグニッションキーの部分のグランド接触不良か、ブレーカーですね。
グランドはバッチリのようなのでブレーカーが怪しいです。ブレーカーが落ちるってことはどこかがショートしてるってことです。怪しそうなところを調べてみると、ハンドルのスイッチボックス部分で線を噛んでいるような感じです。ここは先日ウィンカースイッチを交換したばかりなのでアタリっぽいです。
幸い、10m先がオートバックスの駐車場なのでそこまで押していきます。ここなら電装系の部品も一通り揃っているので安心です。
スイッチボックスをばらしてみると、フロントブレーキスイッチの線を噛んでいました(⑤)。
早速ギボシ、圧着端子、0.5πのリード線、ライターを買ってその場で修理です。200mバイクを押せば自宅ガレージまでたどり着けますが、ハーレーを200m押すか、ココでもできることをココでするか選ぶなら、間違いなく後者です。
ちなみに圧着端子は専用のプライヤーでないとうまく圧着できず、そのプライヤーを自宅まで取りに行ったのは残念な敗北の一つでした。
配線を直してブレーキのランプが付くかどうかチェックするとつきません。原因は不明ですが再度組みバラシをして見ることにします。
しかし、トリプルツリーの真下に何かの液体の溜まりができていました(⑥)。ブレーキフルードです。ブレーキラインの接続部分の一つから漏れていました。
接続部分のボルトを締めなおし、ブレーキスイッチの配線をつなぎ、ブレーキをテストするもブレーキランプがつきません。配線はバッチリなので、ブレーキスイッチの故障でしょう(⑦)。
諦めて、フロントブレーキ使うときは必ずリヤブレーキも同時に使ってブレーキランプと光らせることにしてとりあえず走り始めることにします。
エンジンOK、オイル漏れなし、ヤバそうな異音も無し、とりあえず順調のようです。
しかし。ウィンカーがつかなくなりした。右も左も(⑧)。
・・・・二日間で8つ、トラブルを出しました。
もうね、ローテーションですか、と。
たぶんね、バイト先の主任みたいな人と同じ役割の人がいて、バグのね、ローテーション組んでますね。間違い無いです。
「プラグかぶり入ってー。あ、もう上がった? じゃ、次オイル漏れよろしくねー。オイル漏れの次キャブだからねー、スタンバっててー。エンストまで行ったら今日は上りねー。」
「じゃ、二日目行くよー。みんなよろしくねー。今日のシフトは配線ショートからねー。そんで次がブレーキフルード漏れよろしく。そのあとブレーキスイッチ行って、ウィンカーでラストねー。」
みたいなね。
飽きませんね。
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