2012年1月6日金曜日

'81, not '80

アメリカにいたときはちゃんと認識してたみたいだけど、日本に帰ってきてから、どーゆーワケか、自分のバイクを80年製だと思い込んでた。今までずっと5年間。ホントは81年製だったのに。ブログタイトルも直さなきゃ。

2012年1月4日水曜日

Other problem(s)

シリンダーヘッドからの圧縮漏れをしっかり直していた翌日、ガスケットが固まった頃を見てキックを踏んでみます。

リヤ→ばっちり。というか重すぎ。コンプレッションゲージで測るとキックなのに8.5kgあります。セルを使ったら11を超えますね。以前と同じです。

そして問題のフロント。ん? 前より重くなったのは確実ですがリヤよりはるかに軽い。圧縮は4〜7kgの間。ゆっくり踏むと低いし、素早く踏むと7まで上がる。あれ?この微妙さ加減はなんだ?

けれども、ゆっくり踏むと低いってことはやっぱりまだどこかから漏れているんだろうな、ってことで100回くらいキック踏みながらあれこれやってみて、やっぱりリングがまずいんじゃない?って結論に。

はい、開けてみました。


ピストンリングが変色していますね。燃焼ガスが吹き抜けたあとでしょう。フツーはこんなことが起きませんが、ここは心当たりがあります。心当たりがあったので、大丈夫かどうかチェックしてから組んだのですが、そのチェックが役に立っていなかったってのが今わかりました。

月に1500キロも走るなんてことを二ヶ月も続けて、慣らしもバッチリのつもりだったのですが、またやり直しですね。今度はよく言われている500マイル(800キロ)でやめます。もう飽きました。

そして、何も気づかなければそのままピストンリング交換して終わりにするつもりだった今日、ふと圧縮が高いのは、ノーマルコンプと思って組んでいたピストンがもしかしてハイコンプだった? と気になりました。

以前に入っていたノーマルコンプと思われるピストンと比べてみます。

左が今回組んだピストン、右は以前入っていたもの
よくあるハイコンプほどではないものの、明らかにトップの形状が違いますね。購入時の納品書を見ると品名こそ書いてないものの、パーツコード 11-0229とあり、V-Twin製の030オーバーサイズ、スタンダードコンプレッションピストンのようです。 http://www.vtwinmfg.com/catalogs/cyr/pdf/482.pdf
(ただし、納品書番号とブツが同一という確証はありませんが)

さて、今の圧縮が高いままですと、大好きなキックが踏めない、腰下やその他部分に負荷がかかり過ぎる、という懸念があります。特にキックについてはエボの重いキックよりはるかに重くて、体重75Kg の私でも一発で踏み抜くのはほぼ不可能です。

今日はまだ休み中でしたので、どーしたものかじっくりと考えていました。
で、①ピストンリングを変えて今のまま組む。一番安上がりで早いけど、ハイコンプのまま。
②ノーマルコンプのピストンを探して、シリンダーボーリングせずに組む。プラス8000円くらいの出費だし、時間もかからないけど、ピストンとシリンダのクリアランスは運しだい。
③ノーマルコンプのピストンを探して、シリンダーボーリングもする。プラス3万円くらいで時間もかかるけど、理想のエンジンに近づくはず。

・・・はい、タイムリーに相談に乗ってくれた友人のおかげもあり、①にします。

しばらくは、「俺のショベルはハイコンプ」とジマンしながら乗ることにします。
実のところハイコンプは全然興味ありませんが、これから魅力を探していきます。ハイコンプな方、ご意見お待ちしていますm(_ _)m

2011年12月30日金曜日

やっぱり開けてみた

バッテリー交換のついでに、オイルタンクからのオイル漏れをチェック。ついでに、というには重すぎるけど、ずーっと低かったフロントの圧縮もきっちり直そうと。

圧縮が低い理由は、大まかに①バルブ(合わせ面とかタイミングとか)、②シリンダーとヘッドの接合部、③ピストンリング類、と3つ考えられますが①とか③ですとちょっとめんどくさいです。

①はバルブすり合わせしなければならないでしょうし、③ならば、シリンダ抜かなきゃなりませんし、場合によってはまた慣らしの必要があります。

んで、開けてみないことにははっきりしませんが、一切バラさないで簡易的に調べる方法として、プラグホールから少しオイルを垂らしてキックを踏んで、圧があれば③(あとで分かりましたが②もあり)の可能性が高いってのがあります。やってみたらそのとおりでした。

あーあ、めんどくさいコースだなーと思いつつ開けてみます。3000キロしか走ってないのにピストンが真っ黒なのはちょっと驚きました。

ピストン真っ黒
(てかっているのはオイルを垂らしたから)
でももっと驚いたのはヘッドとシリンダの接合部にくっきりと流路ができていたことでした。

ガスが抜けていた跡
両脇の2本のトルクが甘かったようです。
たしかに、これも今日気づいたのですが、規定のトルクよりははるかに甘い値で締めていたのでこうもなってしまいますね。だいたい、手ルクレンチだし。

いちおう、燃焼室に灯油を満たしてもれないことを確認し(バルブ周りはOK)、シリンダーの中にオイルを溜めて一晩たっても減ってないことからピストンリング類も問題ないことが確認できたので、原因は②だけのようです。

オイルを溜めて(ホントはもっとたくさん)抜けがないかチェック

ついでに、圧縮が高すぎるリアもばらしてみて、こっちは原因がなんだかさっぱりわかりませんでしたが、今日から組んでいます。

ガスケットが固まる明日には圧縮をチェックしてみますがどうなっているんでしょうなぁ。前後ともキックが降りないくらいに高圧縮だったらそれはそれでよかったような悪かったような。

2011年12月28日水曜日

2nd Stage?


9/11から12月に入るまで、じっくり慣らしをやりましたが、その間に色々いじったり、直したりもしていました。

ETC取り付け、アラーム取り付け、USBアウトレット取り付け、ソレノイド端子調整、2次エア吸い込み修理、ロッカーアーム目玉からのオイル漏れ修理、アクセルワイヤーアダプター交換、プライマリー異音修理、アイドリング不安定調整、などなど。

中でも、アイドリング時に突然止まったり、アクセルパーシャルで走行中にくしゃみをしたりする症状については、だいぶ悩みましたし直すまでに時間がかかりました。

そもそも、症状からして、キャブのスロージェット(S&Sだと正確にはインターメディエイトジェット)を濃くすれば治るはずのものですが、基本的にはどこも変えてないから、そーしなきゃならない理由が全く思いつかないのでそれは”ナシ”にしていました。

実はS&Sのスーパーストックヘッドのマニュアルには「S&Sのヘッドに変えることによって、エアフローが良くなるからキャブのジェットの番手を少し濃いめにすると良いよ」と書いてあるのですが、インテークポートの内部にフィンが付いているだけのS&Sヘッドがどーしてそんなにエアフローが良くなるんだ?! んなわきゃないだろ、ユーザー舐めるのもたいがいにしてほしいね、という宣伝嫌いな性格とでもいいましょうか、変な屁理屈でなおさら頑固に”スロージェット交換はナシ”と思い込んでいました。

ですんで、ポイントのコンデンサー交換、プラグコード交換、プラグ交換、悩んだ時間2ヶ月というずいぶんな回り道をして、スロージェットの番手を2つ上げてやっと直りました。

さて、アイドリングが落ち着いた所で今度は三拍子にトライです。三拍子はあーだこーだ色々言われてますが、いいんです。好きですから。

6年前にこのバイクを入手した時から、アイドリングを下げでも絶対三拍子になりませんでした。S&Sのキャブだからこんなもんか?と片付けていましたが、ふと、進角が早すぎんじゃね?と突然の啓示がありました。6年もたってからw。

タイマープレート
目一杯遅角しています

ということでタイマープレートを見て見ることに。いっぱいのところまで遅角しています。ということはギャップが狭すぎじゃね? と計ってみると0.2ミリ。規定が大体0.4ミリと言われてるので半分しか有りません。ビンゴー。ギャップが狭いと、進角しているのと同様の効果があります、、、よね、理論上。

ギャップを0.4ミリに調整して、一応エンジンがかかるかだけはチェック。すんなり始動したのでクリティカルな問題は発生してない様子です。

その日は夜遅かったのでそこで作業を止め、休日の昼間に三拍子を確かめるためにチョイノリへ。
ところが、、、エンジンかかりません。セルが回らなかったのです。以前と同じ症状です。スターターギアが噛んでない様子です。

やっぱりソレノイドか、ソレノイドに行っている配線が怪しいんじゃね? と疑ってかかって、配線の電圧を測ると7V。以前と同じです。ちょっと対処療法的だけど、ソレノイド内のバネを短くするか、回路図とにらめっこしながら、リレーを追加してバッテリから最短距離でソレノイドに電力供給するか、さんざん考えましたが、再び啓示がありました。

バッテリーです。バッテリーがへたってます。(早く気付けよって話ですが)。7年目ですし、途中何度もバッテリーあがりさせましたし、よく考えたらフル充電してもすぐあがるし、やっぱり交換時期ですね。

ということで、新しいバッテリーを購入し、古いバッテリーを外したついでに、オイルタンクからのオイル漏れをチェックし、なんとなくフロントの低い圧縮が気になってきました。

開けてみようかなぁ。


フロントシリンダー。
ヘッドとシリンダの接合部で液体ガスケットが飛んでるのわかります。
これが原因だったら周りがもっと汚れていそうな気がしますが。。。

2011年12月21日水曜日

3000キロ

そんな訳でマイナートラブルをつぶしつつ、楽しいショベルを満喫した11月、だいぶ走りました。距離にして約1500キロ。最初のバイクを手に入れた時でもこんなに走らなかったような。

やっぱり、ショベルで日本の田舎道は最高ですし、しかも自分で手を入れたショベルだとなおさらですね。


11/12 この秋二回目の木の実に行く途中
紅葉が綺麗です

11/12 この時期にしては暖かいビーナスライン
2週間前に素通りしてしまったリベンジ


11/12 同じくビーナスラインから
初めて通りましたが、最高の天気とあいまって最高の道でした

11/12 遠くに富士山が見えました

11/13 毎年おじゃましている木の実から
この日も良い天気でした

11/13 帰りは伊那、杖突峠を抜けて中央道へ
良い感じに寂れた、良い道でした

11/20 週末の天気予報が突然晴れに変わったので千葉へ
房総半島のどこか

12/17 皇居の近く
紅葉した銀杏が綺麗です

そして、9/11にエンジンをかけてから約3ヶ月、目標にしていた3000キロの慣らしも終わりました。これから思う存分楽しみます。

2011年11月6日日曜日

ソレノイド、バッテリー、配線

慣らしも1000キロを超え、たまに出てくるマイナートラブルを潰しつつ、楽しいショベルをだいぶ満喫できるようになって来ました。

それでも、ちょっとしたトラブルはツーリングごとにでてきて、決して飽きさせてはくれません。信号待ちのエンストは相変わらずだし、ETCが反応しないことはしょっちゅうだし、アラームが鳴りっぱなしになったこともあったし、セルが回らなくもなりました。

ほっといてもなんとかなるものは放っておくのですが、セルだけは何とかしたかったので、休みの日にじっくりいじってみました。

どうも、スターターギアが出てない感触なので、プライマリーを開けてみて見ることに。はい、想像通り出ていません。動き自体はスムーズなので、ソレノイドを疑います。マニュアルにソレノイドのテスト方法が乗っているので、さくっとそれを実行すれば良いのですが、トラブルシューティングのプロセス自体が楽しいので、マニュアルや配線図を見て、テスターを当てながら、なんで、セルボタンを押すと、ギアが引っ張られるのか、考えます。

マニュアルの記載が間違っていたので、ちょっとだけ余計に時間を費やしましたが、仕組みはわかりました。

やっぱり、ソレノイドがおかしい感じです。
ですが、、、、症状からしてどうも納得行きません。ソレノイド内のコイルも断線していません。

ということで、モヤモヤしながら少し考えてみると、バッテリーが疑わしいのではないかと。

電圧を測ってみると12.5V。バッテリーはビンビンだぜ♪。おかしいですね。。。。念のためソレノイドのところに来ている端子で測ってみると、7V。あれ? やっぱりバッテリー? 弱ったバッテリーって負荷をかけると電圧が下がることってあるような。。。。

この時も納得できませんでしたが、7年目のバッテリーだからってことで、バッテリーのせいにして組み直します。7Vしか来ていなかった端子のギボシ圧着部分がむき出しになっていたので、ビニテで絶縁しておきます。よく見ると、少し断線気味でした。

組み上げて、セルボタンを押すと何事もなかったように普通に動きます。あー、よくある組みバラしで直っちゃったってやつですか? と思いましたが、原因は間違いなく端子の部分の接触不良でしょう。導通部分があまりにも小さかったため、そこに過大な電流が流れて熱を持つ、結果熱による抵抗が発生して(ここは勝手な想像)電圧低下、スターターギアを引っ張るだけの電力が発生せず、ってな流れかと思います。

ということで、だいぶ思考のプロセスを旅しましたが、大きな出費の必要もなく(ココ重要w)、また楽しいショベルを満喫できそうです。

ちょっと散歩に行った海ほたる


大磯ロングビーチ

毎年恒例のカントリーロッジ木の実へ行く途中








2011年10月11日火曜日

慣らし中

たしか、9月の3連休だったと思いますが、それまでは30度を超える暑い夏でしたが、突然気温が下がり秋がやって来ました。バイクに乗るには絶好の季節です。

バイクも形になり、近場から徐々に距離を伸ばし、昨日は自宅から100キロほどの九十九里に行ってきたりもしました。ETCも着けたし、スマートフォンのナビは便利すぎるし、気候は最高で、組み上げてからの走行距離は1000キロを超えました。ちょうど慣らしの折り返しくらいです。

そんな訳で、少し気になっていたところを調べてみることに。前後のプラグの焼け具合が違うのと、プライマリーからの異音です。

まず、プライマリーからですが、開けてみると、銅の金属粉が内部についていました。スターターギアのところに噛ませてある銅ワッシャーが、でかいギアと干渉して削れていました。それから、ステーターにも丸い傷跡が。ピニオンギアとステーターが干渉です。

プライマリーは、予防交換のつもりでベルトをオーダーしてあったのですが、何かが起きそうな予感がしていたので、交換はしませんでした。こんな形で予想があたってしまって悔しうれしいのですが、トラブルのもとを直してから交換です。この程度のトラブルなら楽しくいじれると感じられるのがなんともかんとも。。。。

削れてしまった銅ワッシャー

ステーターにも丸い傷跡が

前後のプラグの焼け具合が違うのは、前から少し症状があったのですが、原因は不明です。こちらもじっくりやれそうです。