2011年2月20日日曜日

クラッチハブ

例のナットがやっと回ったので、ここからはサクサクバラしていけるぞ、の巻です。

プライマリの中のエンジン側がやっと片付いたので、今度はクラッチ側。

クラッチハブは、クラッチハブプーラーという専門工具を使って外すのだけど、手持ちのステアリングホイールプーラー(車用)とクラッチプレッシャープレートをうまく使うと何とかなりそうなのは調査済み。うしし。

写真で見るとこんな感じ。



ちなみにこのステアリングホイールプーラー、el caminoをいじっていたときに買ったもの。楽しい車だったなぁ。懐かしすぎ。

ところが。

二つ問題がありました。
ひとつは、クラッチプレッシャープレートの強度が足りなくてゆがんでいたこと。
もうひとつは、シャフトの中を通っているプッシュロッドを押したのだけど、そこは押しちゃいけないところで、なんと、反対側のキッカーカバーまで力が加わり、カバーにひびが入ってしまったこと。

がーん。プッシュロッドって、あの重いクラッチを押すから、かなりの力に耐えられるはずなんだけど、駄目だったのね。

写真は、ひび割れたカバーからミッションオイルが滴っているところです。


このカバー、黒なので、なかなか手に入りません。しかも、100%自らのミスで、直すはずのバイクを壊したことがものすごく悔しいし、ショックでした。

マニュアルで、クラッチハブプーラーのパーツナンバーを調べ、敗北感を胸にオーダーしました。
HD-95960-41A

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