プライマリの中のエンジン側がやっと片付いたので、今度はクラッチ側。
クラッチハブは、クラッチハブプーラーという専門工具を使って外すのだけど、手持ちのステアリングホイールプーラー(車用)とクラッチプレッシャープレートをうまく使うと何とかなりそうなのは調査済み。うしし。
写真で見るとこんな感じ。
ちなみにこのステアリングホイールプーラー、el caminoをいじっていたときに買ったもの。楽しい車だったなぁ。懐かしすぎ。
ところが。
二つ問題がありました。
ひとつは、クラッチプレッシャープレートの強度が足りなくてゆがんでいたこと。
もうひとつは、シャフトの中を通っているプッシュロッドを押したのだけど、そこは押しちゃいけないところで、なんと、反対側のキッカーカバーまで力が加わり、カバーにひびが入ってしまったこと。
がーん。プッシュロッドって、あの重いクラッチを押すから、かなりの力に耐えられるはずなんだけど、駄目だったのね。
写真は、ひび割れたカバーからミッションオイルが滴っているところです。
このカバー、黒なので、なかなか手に入りません。しかも、100%自らのミスで、直すはずのバイクを壊したことがものすごく悔しいし、ショックでした。
マニュアルで、クラッチハブプーラーのパーツナンバーを調べ、敗北感を胸にオーダーしました。
HD-95960-41A |
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