もうキリがないので最低限乗れるくらいの整備にして、オイルがいくら漏れようが放っておくし、すぐにオーバーヒートしそうなら夏は乗らないし、とにかくバイクを弄るのはやめて乗るだけにしようと思った。直しても直してもきりがない。
ミッションなんかバイクの左側からも右側からもクソめんどくさい作業をして組みバラシだけでも丸1日かかるのにオイル漏れの原因がよくわからず、2年前にバイクのオーバーホールを終えた後も3~4回はアクセスしている。もう十分だ。オイルが漏れいる限りはオイルが入っているのだから、そんなことは気にせずこれからは乗るだけにしよう。
そんな具合に自分の中で折り合いをつけて何ヶ月かたった頃、キャブが息継ぎを連発するようになった。アクセルをガバッと開けて加速すると息が詰まったようにバックファイアする。これは、乗るのに支障が出る。
症状からして加速ポンプのガソリン吐出量が少ないか出てないかだろう。キャブをバラすのもバイクの右と左からアクセスしてめんどくさいので好きじゃないんだけど、しょうがないのでやってみる。
加速ポンプにガソリンが来てない。。。ラバーは逆向きについているし、加速ポンプのチャンバー(?)のようなところには元ガソリンだったような固形物が固着している。誰だよ前にイジった奴は、と文句を言いたくなるけどこのバイクを手にしてから弄っているのは自分しかいない。
きれいに清掃して、ラバーを正しい向きに装着して元通り。アクセルを開けるとちゃんとガソリンが噴出されることを確認して、友人と練馬までちょい乗り。最初は問題なかったんだけどしばらく走っていると息継ぎが再発。キャブを見てみると、アクセルを開けたときに加速ポンプを押す棒の動きが鈍い。じんわり動く。
ここは結構強いバネの力で動かしていると思うので、こんな鈍い動きになる理由がわからない。再度バラしてみるけど原因は不明。ガソリンの流路にカスが詰まっていたかもしれない可能性にかけてよーく清掃。これで直るとよいのだが。
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