2021年7月4日日曜日

キャブ、ミッション、オイルポンプなど #3



 なんかここまでやったらなんとかオーバーヒートの対策もしたくなった。

最初のOHで圧縮比が上がり熱的に厳しくなり、2回めのOHでカムをホットなものにしたので更に熱的に厳しくなった。去年の秋に渋峠を超えたときは、気温9度なのにオイル温度が200F=93度Cくらいまで上がってびっくりした。オイルクーラーは2つついているのにね。

で、何ができるかというと、

  1. 電動ファンをつける
  2. カムをもとに戻す
  3. 低圧縮のピストンに変える
  4. オイルポンプの吐出量を増やす
くらい。今のオイルポンプがヤれている可能性があるので、今回は4.にチャレンジしてみたい。S&Sからノーマルの数十パーセント増しになるオイルポンプが出ているんだけど、ブリーザーギアを変えないとならないので今回はパス。自分のバイクは何故かブリーザーギアが外せない。ということでS&Sのノーマルオイルポンプにリプレイスすることとする。普通のリプレイス品ならV-Twin Motorsや知らないメーカーから$200ドルくらい(適当)で出ているけどここはS&Sで。ちょっと高けど。気持ち的に。

フロントのエキパイも外し、カムカバーも外し、オイルまみれになりながらオイルポンプを外した。ここまで来るともう普通にOHをやっていると言えそう。


というわけで、キャブをバラし、ミッションをバラし、オイルポンプも外して、「もう基本的な整備しかやらない」と決心したはずの自分を遠い昔に置き去りにした。気持ちよく乗るために選んだ道だ。しょうがない。

パーツをどこでオーダーしようか色々探したんだけど、やっぱりいつものJ&Pに落ち着いた。送料が1万円くらいかかっても結局安くあがる。どーゆーわけか普段使っているクレカが受け付けてもらえず、PayPalもだめで、4枚目くらいに試したカードで決済できた。荷物が来るのは1週間後かな。ちょっと時間があくな。前から気になっていた電波時計&温度計&電圧計でもつけてやれ。



0 件のコメント:

コメントを投稿