この際だから色々替えておこうってことでパーツを揃え作業に取り掛かったけど、まぁ予想通りとういうか予想を超えてスムーズには行かなかった。
2021年12月31日金曜日
年内に組み上がらなかった
この際だから色々替えておこうってことでパーツを揃え作業に取り掛かったけど、まぁ予想通りとういうか予想を超えてスムーズには行かなかった。
2021年12月5日日曜日
年内に組み上がるかな
近所のカスタムショップへ預けた腰下は、完成するのに2~3ヶ月と言われていた。11月の頭に持っていったので早くて年末、遅ければ年明けだ。できれば冬休み前に戻ってきて休み中にじっくり組めればいいのだが。
まあそんな事を考えてもしょうがないのでそこはそれとしてのんびり構えていよう。山に登ったり、家でダラダラしたり、あまりガレージに行かず、あっという間に一ヶ月が過ぎた。
そして12月の最初の週末、ショップに預けていた腰下のOHが完成した笑。あまりに突然で心の準備ができてない。まぁ、J&P Cyclesにオーダーしたけど届いてない部品もあるし、と思ったらその部品も日曜日に届いた。
もう言い訳できない、ってワケじゃなくて自然と気持ちが切り替わっていく。冬休み中に火入れができるかな。
2021年10月31日日曜日
腰下のOH
友人の車で送ってもらって近所のカスタムショップへ腰下を持ち込み。
話し好きのオーナーと2時間位話し込む。Fのコンロッドに横方向のガタがあるのは知っていたが、両方のコンロッドにスラスト方向のガタが出ていることを教えてもらう。なるほど~。
コンロッドのスモールエンドもほとんどクリアランスはないと思っていが、そんなことはなく、新しいピストンピンに合わせてブッシングを入れ替えるとのこと。取れないブリーザーギアは無理に取らずにこのままのほうが良いとも。
そんな話を聞きながらそもそものOHの原因となったFからの異音を録画した動画を見てもらう。
「これは、タペットだよ」と。あ、たしかに。音もそうだし、開けてみて異常が見つからなかったこととも合致するし、回転を上げると異音が収まることも説明がつく。タペットは全くノーマークだった。もしかして開けなくても良かったのか?とも思ったが、このめんどくさい行為を否定したくないので、開けたことを正当化できる理由を10個くらい探した笑。
そして、ショップのオーナーと話していて気になったクリアランスの話、おそらく腰下以外でもいろいろなところのクリアランスがだめなんだろうな。ほんの数ヶ月前に見たミッションのメインドライブギアなんか良い例だ。
家に帰って見てみると、まずロッカーアームとシャフトのクリアランスはNGだった。ブッシングの打ち替えで済むと思うけど、ブッシングは8個50ドルくらいであるが、シャフト径に合わせた加工はできない。仮にシャフトが既定値通りだったとしても、専用のリーマーが3万円くらいする。https://www.jpcycles.com/product/911-648/jims-rocker-arm-reamer とか。
一方で、ロッカーアーム一式だと、V-Twin製なら専用リーマーより安い値段で売っている。https://www.jpcycles.com/product/424-058/v-twin-manufacturing-rocker-arm-shaft-kit この辺。
安物のロッカーアームについては、この記事 http://taka25ban.blog.fc2.com/blog-entry-297.html を読んだことがあったのですごく悩んだんだけど、全てがこんなにひどいわけではないと判断してV-Twinで。
シリンダー、ピストン一式もV-Twinのものにまるごと変えるつもりだし。https://www.jpcycles.com/product/431-257/v-twin-manufacturing-complete-cylinder-and-piston-kit
そして、フロントExの油圧リフターもだめっぽい。この部品高いんだよなぁ。
さて、腰下の納期が2~3ヶ月とのこと。次に乗れるようになるのは来年か。先だなぁ。
2021年の夏
あまり夏の記憶がないまま夏が終わった。
8月に友人とバイカーズパラダイスへ行き、トライアンフのスクランブラーを試乗し、楽に乗れるのにそれほど退屈じゃない、なかなかに信仰心を試される経験をし、レンタルバイクにちょい乗りする楽しさを覚えた。
そして10月、本格的に寒くなる前に千葉へ。新しくしたマフラーはやや物足りないけどもみじロードを抜け、野島崎までの道はいつもどおり快適。途中の道の駅でいつも行列のできているハンバーガーを初めて食べ、帰りの高速に。
気持ちが良いので70マイルくらいで巡航していたら、アクセルを戻した途端にガラガラと異音が。これは、マズい。レッカーを呼ぶつもりで次のインターで降り様子を見てみる。
フロントのシリンダーから音がするが、アクセルをあおると少し収まるようだし、致命的な感じでもない。白煙もほとんど出てない。なんだかわからないけど、どーせバラすことは確定なのでこのまま家まで自走で帰ることに。
早速ばらしてみると、シリンダーに傷は見つかるものの異音の原因となるようなものではなさそう。
何だったんだろう。
せっかくなのでその他のパーツ類を見てみると、
- フロントもリアもカーボンがびっしり付きすぎ
- リアのロッカーアームシャフトに噛ませてある波型ワッシャーが割れていた
- ミッションスプロケットナットのタブは起きていなかった(なぜだ?)
それから、今回は良い機会なので腰下もオーバーホールしよう。ここはバラすのにSSTがいくつか必要だし、クランクの芯出しは自分ではできないし、ベアリングやブッシングの圧入にプレス機がいるし、業者にお願いするしか無い。
いろいろ調べた結果、近所のカスタムショップへ。
2021年8月9日月曜日
いいかもしれない
2021年8月7日土曜日
そういえばマフラーの音
2021年7月24日土曜日
テストライド
バイクが組み上がったのでいつもの道をテストライド。
気温が34度とかになるので早朝か日没後じゃないと実際乗れない。
70キロほど走ってオイル交換、プラグ点検。
ミッションオイルはこれでもかっていうくらい汚れていたし、プラグは真っ白だった。マフラーのバッフルにグラスウールを巻き直したせいか、音が静かになったのは良いけど全然吹けない。
オイル交換し、インマニの固定バンドを締め直して再度テストライドへ。
いつもの散歩道から見える満月がきれいだ。
野鳥の森付近 |
90キロほど走りミッションオイルを交換。
やっぱりこれでもかっていうくらい汚れている。これ、あと何回交換すれば良いんだ?
ミッションオイル |
プラグをチェックすると今回も真っ白。2次エアを吸い込んでいるのを直したつもりなので混合気が濃くなってプラグが黒くなるのならわかるけど、白いってなんでだ?
吹け上がりを良くしようと、バッフルの詰め物を少し減らしたところで、もしかして点火時期が狂っているのではないかと気づく。多分そうだ。あの吹けの悪さは排圧の問題じゃない。点火時期だ。秋になる前に完調にしておきたいな。。。。
キャブ、ミッション、オイルポンプなど#5 完成
一番心配していた、メインドライブギアへベアリングを圧入する作業は、ヒートガンを使ったら難なく完了。ヒートガン優秀。
ベアリングの圧入完了 |
ヒートガン優秀 |
ミッションをフレームに固定する4本のボルトはミッション内部に貫通しているボルト。ここからのオイル漏れもなくはなさそうなので、ガスケットで対策
1次と2次の調整はホント面倒くさい。オープンプライマリにしたくなる。 |
日中の気温が34度とかなので涼しい朝のうちに試走。ノッキングの症状が前より激しい気がするがミッションのオイル漏れは大丈夫そう。70キロほど走ってミッションオイルを交換するとものすごい量の金属粉が。うーむ。
そして2次エア対策したはずなのにプラグが真っ白。うーむ。。
そしてそして、オイルポンプを交換したけど以前と何かが変わったとは思えない。うーむ。。。
2021年7月5日月曜日
キャブ、ミッション、オイルポンプなど#4
J&Pからの荷物は前回と同じくオーダーから一週間で届いた。S&Sのオイルポンプもあるし、アンドリュースのメインドライブギアもあるし、格安Shifton製のメインシャフトもある。
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メインドライブギア。 左がいままでのもので右が新品。スリーブの厚みの違いがよく分かる。 |
アンドリュースのメインドライブギアはスペーサーを付ける部分の根元に溝が切ってあり、そこにOリングを入れるようになっている。これでいわゆる4速ミッションのオイル漏れ対策ができているはず。わざわざ1万円もするリークレスを買わなくても大丈夫(だと思う)。
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右がアンドリュースのギア。 |
![]() |
この溝にOリングをはめればオイルが漏れないはずっ! |
部品も大体揃ったことだし、7月は週末が後4回あり、そのうち1回は4連休だ。8月には乗れるように仕上げよう。
2021年7月4日日曜日
キャブ、ミッション、オイルポンプなど #3
なんかここまでやったらなんとかオーバーヒートの対策もしたくなった。
最初のOHで圧縮比が上がり熱的に厳しくなり、2回めのOHでカムをホットなものにしたので更に熱的に厳しくなった。去年の秋に渋峠を超えたときは、気温9度なのにオイル温度が200F=93度Cくらいまで上がってびっくりした。オイルクーラーは2つついているのにね。
で、何ができるかというと、
- 電動ファンをつける
- カムをもとに戻す
- 低圧縮のピストンに変える
- オイルポンプの吐出量を増やす
フロントのエキパイも外し、カムカバーも外し、オイルまみれになりながらオイルポンプを外した。ここまで来るともう普通にOHをやっていると言えそう。
というわけで、キャブをバラし、ミッションをバラし、オイルポンプも外して、「もう基本的な整備しかやらない」と決心したはずの自分を遠い昔に置き去りにした。気持ちよく乗るために選んだ道だ。しょうがない。
パーツをどこでオーダーしようか色々探したんだけど、やっぱりいつものJ&Pに落ち着いた。送料が1万円くらいかかっても結局安くあがる。どーゆーわけか普段使っているクレカが受け付けてもらえず、PayPalもだめで、4枚目くらいに試したカードで決済できた。荷物が来るのは1週間後かな。ちょっと時間があくな。前から気になっていた電波時計&温度計&電圧計でもつけてやれ。
キャブ、ミッション、オイルポンプなど #2
最近バイク以外の趣味を始めたのだけど、6月に初めて一ヶ月、ちょっと一段落ついた。そんなタイミングだったので2度めのキャブバラシをやってみたのだけど、ミッションの真下においたトレーに溜まりまくっている漏れたオイルを見てどうにもこうにも腹が立ってくる。
昨日ちょい乗りした後にトレーをきれいにしたばかりなのに、どーしてこんなにもオイルが漏れているんだ? 1日しか経ってないぞ? 毎日オイルを継ぎ足せってことか?
ということで腹を決めて面倒くさい、本当に面倒くさい、ミッションオイル漏れの原因を探ってみることにした。もしかしたらスプロケのロックナットが緩んでいるかもしれないし、メインシャフトが痩せていることが原因かもしれないし、ミッションをフレームに固定する4本のボルトのどこかから漏れているかもしれないし、定番のメインドライブギアオイルシールかもしれない。
バラしてみないことには原因は特定できないし、ばらしても原因がわからないかもしれないが、とにかくやってみよう。この腹立たしいオイル漏れは我慢できない。
・・・・結果、よくわかない。よくわからないが、メインドライブギアとスペーサの間から激しく漏れているように見える。ここは泣きながら購入した1万円もする対策部品を入れたので漏れるはずはないのだが、どうやら漏れている模様。しかもOリングがおかしな感じで変形しているし。
そして、どーせメインシャフトも痩せているのだろうと思ったので、前回バラせなかったメインシャフトもバラしてみた。メインシャフトは、ベアリングやらスペーサやらをプレスで圧入しないとならないらしいので、そんなものはないからバラしたくなかったんだけど、瞬間冷却材でメインシャフトを冷やしてうまく行ったという人のブログを見たので今回チャレンジだ。瞬間冷却材でうまくいくなら冷凍庫で冷やしてもうまくいくだろう。・・・と思うが、本当にうまくいくかはやってみないとわからない。不安は残る。
そして、ばらしたメインシャフトの直径を測ってみると0.17mm痩せていた。ただ、その部分の先にオイルシールがあるので、オイル漏れに直接影響があるとは考えにくい。やはりメインドライブギアのスペーサか?
キャブ、ミッション、オイルポンプなど #1
もうキリがないので最低限乗れるくらいの整備にして、オイルがいくら漏れようが放っておくし、すぐにオーバーヒートしそうなら夏は乗らないし、とにかくバイクを弄るのはやめて乗るだけにしようと思った。直しても直してもきりがない。
ミッションなんかバイクの左側からも右側からもクソめんどくさい作業をして組みバラシだけでも丸1日かかるのにオイル漏れの原因がよくわからず、2年前にバイクのオーバーホールを終えた後も3~4回はアクセスしている。もう十分だ。オイルが漏れいる限りはオイルが入っているのだから、そんなことは気にせずこれからは乗るだけにしよう。
そんな具合に自分の中で折り合いをつけて何ヶ月かたった頃、キャブが息継ぎを連発するようになった。アクセルをガバッと開けて加速すると息が詰まったようにバックファイアする。これは、乗るのに支障が出る。
症状からして加速ポンプのガソリン吐出量が少ないか出てないかだろう。キャブをバラすのもバイクの右と左からアクセスしてめんどくさいので好きじゃないんだけど、しょうがないのでやってみる。
加速ポンプにガソリンが来てない。。。ラバーは逆向きについているし、加速ポンプのチャンバー(?)のようなところには元ガソリンだったような固形物が固着している。誰だよ前にイジった奴は、と文句を言いたくなるけどこのバイクを手にしてから弄っているのは自分しかいない。
きれいに清掃して、ラバーを正しい向きに装着して元通り。アクセルを開けるとちゃんとガソリンが噴出されることを確認して、友人と練馬までちょい乗り。最初は問題なかったんだけどしばらく走っていると息継ぎが再発。キャブを見てみると、アクセルを開けたときに加速ポンプを押す棒の動きが鈍い。じんわり動く。
ここは結構強いバネの力で動かしていると思うので、こんな鈍い動きになる理由がわからない。再度バラしてみるけど原因は不明。ガソリンの流路にカスが詰まっていたかもしれない可能性にかけてよーく清掃。これで直るとよいのだが。
2021年5月2日日曜日
ドラレコ取り付けと配線の整理
ハンドルにつけている給電用のUSBがだめになったっぽい。以前つけていたものがだめになったので買い替えて2つ端子があるものにしたんだけど、2つともスマホに充電しなくなった。スマホ側は問題ないし、USBケーブルを挿抜すると少しの間復活するので、おそらく振動でだめになったのだろう。
これはUSBを交換してもまた近いうちにだめになるので、この際無線充電にしようと。んでホルダー一体型とか後付型とか色々調べてみると、どうやらホルダー一体型はがっちり固定するのでスマホの手ブレ補正機能がバイクの振動で壊れるらしい。
ならばということで今使っているRAM Mountのままなんとか出来ないかということでDAYTONAのこちらに。
https://www.daytona.co.jp/products/single-16079-loveletter
そして、こいつの配線を引くために色々やるんだったら気になっていたドラレコもつけたいなと。昔よりずいぶん安くなって前後録画できるものでも13,000円くらいで買えるし。
そしてそして、そこまでやるんだったら色々あるアクセサリーの配線をきれいにしようかと。今だとETC、USB給電、補充電、電圧計、盗難防止アラームの5つのアクセが12Vを使っていてドラレコが加わると6つになる。
てなことで、腰を据えてとりかかる。
・・・が、ものすごく厄介。配線の整理も厄介なんだけど、ドラレコのカメラ取り付け位置と、カメラのケーブル長を考慮した配線取り回しと、配線取り回しを考慮した本体設置位置決め。これだけで丸々半日は使った。
もともとはこんなふうに非防水のタコ足で12Vラインを分岐しているだけなのでこの辺も少し整理したかった。
スマホのワイヤレス充電もバッチリ。
2021年4月26日月曜日
千葉は内陸に限る
ロッカーボルトからのオイル漏れは、ウルトラカッパーでシールしても結局ダメだったのでインパクトレンチ購入を決心し、バラす前の最後のチョイノリに出たあと、一応エンジンが温まったところでもう一度(前にもやっている)ボルトを緩めてみよう、ってチャレンジしてみたらあっけなく外れた。オイルシールを入れて、反対側(プラグ側)はさすがにウルトラカッパーでシールして少し様子を見ると何事もなかったようにオイル漏れが治まった。なんだよ、だったらもっと早く教えてよ。
さて、ミッションオイル漏れ以外はとても快調だし暖かくもなってきたのでぶらりと散歩へ。もう、日帰りで行けるところはだいぶ行き尽くした感があるんだけど、今回は千葉の内陸を通って館山まで。房総の海岸沿いは10往復くらいはしているんだけど内陸は余り走ったことない。とても気持ちが良いらしいので県道ベースで館山まで行ってみようと。
房総半島のセンターを南下していく道は適度なワインディングと少ない交通量で最高に気持が良かった。あまりにも気持ちが良かったので2週連続で館山へ。2回目は1回目のときとは少し違う道を走り、より気持ちの良い道を見つけた。
記録しておかないと忘れるのでメモしておくけど、君津PAスマートインターで降りて、マザー牧場方面へ。マザー牧場をパスして県道93から国道465。右90度のターンをしたら信号をまっすぐ直進して県道182もみじロードへ。並走している県道88より緩やかなカーブで走りやすい。
県道34に突き当たったら東へ5キロほど。県道88へ右折するT字路から県道88へ入り、すぐに県道89(?)へ左折。突き当たったら県道88へ右折して道の駅を通過する前に左折して安房グリーンラインへ。そこから海まではほぼ一直線。
特に渋滞する箇所もなく、きつすぎるカーブも少なく交通量もあまりない。道志みちよりずっと快適。